DEUS EX
2000年6月発売 日本語版2001年2月9日発売 8800円
3Dアクションロールプレイング


レビュー
主なメニュー画面の紹介
登場する武器をちょっとだけ紹介
近接武器の扱い
その他プレイを助ける様々な要素

動作環境(付属解説書より)
  必要環境 推奨環境 補足
OS Windows95/98/Me 日本語版 WinXPでも一応動作するが時々突然落ちる。2kは不可
CPU PentiumII 300MHz Athlon or Pentium!!! 450MHz以上 300MHzでは辛すぎる
メモリ 64MB 128MB以上 64MBでは絶対だめ。落ちます
HDD 150MB以上 750MB以上 さらに100MBの空きが必要(セーブデータ保存のため)
ディスプレイ 640x480ピクセル、16bitColor以上 解像度はいろいろ選べる
CD-ROMドライブ 4倍速以上 8倍速以上 -
グラフィックカード DirectX7.0aに対応した3Dアクセラレータ搭載カード 結構いいものが必要です。32MBは欲しい
V-RAM 4MB以上 V-RAM 16MB以上
サウンドカード DirectX7.0a対応 EAXに対応したカード 4スピーカーorサラウンドヘッドホン推奨
入力機器 キーボード 及び マウス ゲームパッドの対応が悪い

要求されるスペックが少々高めで、推奨環境でも解像度やテクスチャレベル等の設定を割愛しなければ
快適にプレイできないかもしれません。Matrox Millennium G450(32MB)では640x480の環境でなら
まあまあプレイできます。どうやらVooDoo系カードと相性がいいようです。(でもサポートが。。)
グラフィックカードに自信があれば、PenII&64MBRAMでもなんとかプレイできるでしょう。ってくらい辛い。

 上の画像をみてください。パッケージの取り込み画像なんですが、これだけでもおもしろそうでしょう?ちょっと難しそうだけど、シリアスな雰囲気がなんともいえないパッケージですよね?ストーリーも何が悪で何が正義なのかを探るストーリーになってます。正義という言葉はなんとも漠然としてて、定義のできないものです。それはストーリー中でプレイヤーが自分で判断するのです。主人公「J.C.Denton」(ジェイ・シー・デントン)が所属している団体が必ずしもJ.C=あなたにとって正義であるとは限りません。

 欠点としては、スペックが結構高いものが必要になることです。でもそれだけに内容はいいです。
グラフィックはThiefIIのようにアーティスティックな魅力はないですが、どこかに漂うSFの香りにマッチしたグラフィックです。登場するキャラクタのグラフィックも日本の(一部の)ゲームのようなアニメっぽさは全然ありません。むしろもうちょっと出して欲しいくらいです。しかし欠点としては主要キャラの顔がみんな同じに見えることです。見分けがついたのは兄のポール、同僚のガンサー、アンナぐらいでした。

 このゲームはサウンドにも凝っています。Thiefほどの重要さはありませんが、足音の大きさや方向で敵の位置が予測できます。私は5.1chスピーカーで遊んでいますが、物陰に隠れて敵をやり過ごすときのスリルと緊張感2スピーカーに比べ段違いです。ぜひEAX対応カードで遊んでください。さすがに5.1chは大変ですが、SoundBlaster系のサウンドカードなら、4スピーカーシステムはスピーカーが4つあればいいので、すでにステレオスピーカーがある場合はもう一対用意するだけで4スピーカーシステムの完成です。3Dサウンドのゲームは臨場感が違います。背後からの敵の接近を音で感じて迎撃するときの快感は耐えられません。おためしあれ。
ゲームのタイトル画面。
BGMもまた良く、ゲームへの期待が膨らむ
敵はこちらを発見次第襲ってくる。
敵の一撃は常に致命傷になりうる

画像をクリックすると大きい画像がみられますが、
1280x960で120kくらいあるので注意。
(新しいウインドウで開きます)
このようなSFチックな武器も登場する。
SFチックなものは全て威力は高め。
リスクも高め。
ニューゲーム時に様々なスキルの中から
一定のポイント分自分の好きなように強化できる

戦闘中心でいきたいなら
武器のスキルに重心をおいて強化すればいい
公式サイト EIDOSデモも多分どこかでDLできます。ぜひプレイしてみてください。

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