ころびやのパソコンの中身です。パソコンの中なんて見たことが無いという人もいるのでは?
あまりよく撮れてないんですが^^;

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結構遊んでいるケーブルもあります。
わかりますか?
 これがサイドのカバーを外したところです。どうでしょうか?
意外とガラっとしてて、なんかのコードばっかりでしょう?大体のDOS/Vパソコンのミドルタワーケースの中身はこのような作りになっています。

 多くの人はデザインを中心にケースを選択します。選んだマザーボードに未対応でなければいいだけなので、ケースは比較的簡単に選べるものの一つです。

 普通に売られているデスクトップパソコンの中身はコードなどがもうちょっときれいに収まっています。タワー型の場合はこの限りではありません。

 ノートパソコンはこのようなコードの遊びを無くしたり、無駄の無いパーツの収納や、CPU等の放熱効率化など、構造や部品に工夫をしているので、同性能のデスクトップパソコンより価格が10万円前後高くなってしまうのです。

 各部品の説明は下の表をみてください。
各部位の説明
これはケースに付属のものです。これがマザーに対応していなかったら別に買う必要があります。
電源
2,3 「FDDベイ」という名前になっていますが、実際はCDドライブを載せる場所。 2がCD-RWドライブで、3がDVDドライブ。
「5インチ」FDDベイ
4,5,6 ここには正真正銘のFDDを載せる場所です。しかし、HDDも載せます。4がFDD、5がPCカードリーダ、6がHDDです。
「3.5インチ」FDDベイ
これはCPUの放熱ファンです。下にドでかい放熱板がありその下にCPUがあります。CPUはものすごく熱くなるのできちんと放熱しないと焼けます(本当)
CPU
これが基本です。これにいろんなパーツやドライブをつけていきます。
マザーボード
ここにグラフィックボードやらサウンドボードやらをつけていきます。モデムもここにつけます。
各種ボード
パソコン組み立てのウンチク
 ●パソコンを自作するときは最初にCPUを選ぶのが普通です。まず頭脳を決めてからそれに合うパーツを選ぶのです。ころびやはPentium4ですので、Socket423のマザーボードを選びます。

 ●そして、マザーボードにグラフィックボード(※1)とサウンドボード(※2)が組み込まれてなかったり、組み込まれていても性能が物足りなかったりすると、それらも購入しなければなりません。これらの性能はピンからキリまであり、価格も様々です。

 ●サウンドとグラフィックはマザーにオンボード(組み込まれている)の場合、CPUのパワーもいくらかそちらへもっていかれてしまうので注意です。グラフィックボードとサウンドボードはパソコン使用者の体感性能に直接関係するので、予算の許す限り高性能のものを選びましょう。

 ●しかし、グラフィックやサウンド等、追加デバイスが多くなるとシステムのトラブルも増えていくのが常です。そういったトラブルに対処できる自信が無い人は、最初はオンボードのものを買ったほうがいいかもしれません。後でいくらでも増設できるので心配は要りません。

 ●CD-ROMドライブと、FDDがあればとりあえず一通りのことができますが、CD-ROMはCD-RWにしておいたほうが便利です。DVDドライブもあればDVDが見れるだけでなく、CDのコピーもらくちんです。

(※1)簡単にいうとモニタへの出力装置。画像描画性能はこれで決まる
(※2)簡単にいうとスピーカーへの出力装置。これがないと音が出ない





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