―自由に改造できるメカアクション―
ロボット、メカ好きにはたまらないカスタマイズ。とにかく破壊力抜群の戦車を作るもよし、ガンダムのようなかっこいいロボットに仕上げるのもよし、とにかく自由である。頭、胴、腕、脚、といった様々なパーツを組み合わせ、自分専用のメカを作り上げるのだ。
―自由だからこそ―
アクションが上手くない、避けるのが下手 という人は動きはのろいけど打たれ強く、攻撃力抜群のメカにすればいい。逆に、のろいのは嫌！とにかく早く動いて避けるのが好き！という人は防御力、破壊力は低いけど素早い動きで倒すタイプにすればいい。このゲームには最強装備なんて無い。プレイヤーとメカの相性が決め手だ。
―続編に引き継げるデータ―
これはＡＣ１にもあったのだが、続編が出ると、このゲームでやったデータ（機体、入手したパーツ等）を引き継ぐ事ができる。これもこのゲームの楽しみのひとつだ。
―強化人間―
このゲームでは、プレイヤーキャラを強化人間なるものにする事ができる。これは使用する際に射撃体勢をとらなければならない大砲なども立ったまま撃てる等といった様々な特典をもったとてつもないシステム。しかし続編の「アナザーエイジ」に強化人間のデータを引き継ぐことはできるが、アナザーエイジから始めた人は強化人間になることはできない。
―前作のネック グラフィック―
前作では絵の汚さが目に付きました。動きも悪く、格闘戦ではコンピュータ相手に勝ち目は無いほどでした。今作はとっても綺麗で、動きもスムーズ且つわかりやすいので格闘でも引けを取りません。しかし、少々動き、というかテンポにスピード感が減ったのが残念です。
―難しすぎだよミッション―
このゲームのもうひとつの目玉とも言えるのがミッション。チューンした機体で依頼された作戦をこなすのが目的。機体のチューンの仕方では手も足も出せなかったりするので、機体のチューンには気をつけなければならない。だがそこが面白い。
しかし、新しい武器、ショットガンの導入により、敵の攻撃が避けれなくなり、至近距離では大ダメージという事が多くなった。さらに、ちょっと海に落ちると作戦失敗。作戦領域スレスレにターゲットがあったりと（作戦領域から離脱してしまうと作戦失敗）、バランスはもうちょっと考えて欲しいところだ。
なかなか面白いいい出来だ。余計なやりとりはなく、主人公や登場人物たちのプライベートな関わり合いもプレイヤーが勝手に決めて自由に想像できる。ロボットが嫌いというわけでなかったら一度やってみてはどうだろう。 |
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