Unreal Tournament
1999年発売 現在英語版がTotallyUnrealに含まれている 3600円
一人称視点シューティング



現在Totally Unrealというパックに
Unreal Tournamentが含まれているので
それを買うのがお得

日本語版が存在し、
この作品そのものを楽しむだけなら
そちらのほうがいいかもしれない。

ただし各種の追加プログラムが動くかは
保証されない。

お勧めMOD紹介1
お勧めMOD紹介2

 

動作環境(製品パッケージ裏より)
  必要環境 推奨環境 補足
OS Windows95/98/Me/2000/NT4.0/(XP) XPでも動作確認 Mac版などもあるらしい
CPU MMX Pentium 200MHz以上
又はK6 200MHz以上
もうちょっとあったほうがいい。500Mhzくらいはほしい
メモリ 32MB 64MB以上 -
HDD 300MB以上 605MB以上 より快適に遊ぶために1GBくらいはみておきたい
ディスプレイ 通常のディスプレイ 非常に多くの解像度をサポート
CD-ROMドライブ 4倍速以上 8倍速以上 -
グラフィックカード DirectX7.0対応カード VRAM8M以上 今はほとんどD3Dのカードだと思う
サウンドカード DirectX7.0対応カード EAX または A3D対応サウンドカード推奨
入力機器 キーボード 及び マウス - ゲームパッド対応

 UnrealTournament(以下UT)は発売から3年も経っていますが、未だに多くの対戦/協力サーバがたっているというオンラインゲームの代表といえるゲームです。なんと驚くべきことに体験版のサーバも6つ確認しました。そんな人気ゲームの新作「Unreal Tournament 2003」(以下UT2003)の発売が決まり期待が高まっています。しかし、そのUT2003は非常に必要スペックが高く、ゲームチューンをしてあるころびやPCでさえもひどい動作になります。ということで新作は一般PCユーザーにはお勧めしにくい面があります。
 しかしこのUTは発売から3年以上たっているので、通常のPCユーザーでも快適にプレイできる可能性が非常に高いのです。そして前述のとおり多くのサーバが立っている人気ゲームですので多くの人にお勧めできるタイトルです。UT2003が発売されればUTのザーバは今より減少してしまうでしょう。しかしそれでもかなりの数が残ると思われます。なぜなら、動作がかるいのもありますが、多くの追加ルールプログラムがインターネット上で公開されているのでまだ楽しむ余地があるからです。

 そんな理由で急遽ここで紹介することになりました。
ネットゲームに関することにもすこしづつ触れながらUT、そしてオンラインゲームについて紹介していくつもりです。

 PCゲームやオンラインゲーム等に興味のある方、ぜひお付き合いくださいませ。

※間違いや補足などがございましたらBBSやメールにてご指摘していただけると幸いです。

●マルチプレイに特化したゲーム

プレイヤーはコンピュータより手ごわいぞ

 このゲームは、未来の世界で政治への不満をそらすために作られたバトルアリーナが舞台です。あなたはバトルアリーナの戦士の一人として戦いに赴きます。主なゲームのルールは、
・マップの中をそれぞれが自由に走り回って戦う自分以外は全て敵の「デスマッチ」。
・チームを組んで敵のチームと戦う「チームデスマッチ」。
・陣地を長い間守った時間に比例して点数を獲得できるチームプレイの「ドミネーション」。
・自分のチームの旗を守りつつ敵の旗を奪うチームワークが重要な「キャプチャー・ザ・フラッグ」。
・先行と後攻に分かれて時間を競う「アサルト」。
などがあります。これらは一人プレイでCPUと対戦もできますが、全てオンラインによる人間対人間向きのルールです。

 56kモデム以上のスピードがあればインターネットでのプレイも可能で、世界中に数多くあるサーバは基本的に誰でも参加できるようになっています。



●武器の扱いがカギ

ショックライフルのプライマリショットは弾速が速い

 いずれのルールも各マップに配置された多彩な武器を効果的に使うことが勝利の決め手です。それぞれの武器には特徴があり、たとえばロケットランチャーは攻撃力と攻撃範囲が広いですが、近くで使うと自分も爆風に巻き込まれてしまうため近距離では使えません。かといって、あまり遠距離ではその弾速の遅さのため余裕で避けられてしまいます。近距離では連射力の高いミニガン、遠距離では弾速の速いショックライフルやスナイパーライフルが効果的です。
 人間相手にせよBot(コンピュータの操る敵)相手にせよ一つの武器ばかり使っていると攻め方を読まれてしまう。地形に合わせた武器を効果的に組み合わせよう。武器が思うように扱えるようになればたとえ勝てなくても楽しいゲームになるでしょう。



●二つの醍醐味

ヘッドショットは効果的だがそればかり狙わないように
クリックすると拡大 1600x1200ででかいから注意

 一部の武器にはヘッドショットと呼ばれるものがあります。これは敵の頭に命中すると頭が吹っ飛び一撃で倒せるという豪快な技です。胴体より頭のほうが小さいので狙うのは大変ですが、一撃で倒せるという利点は大きいです。ヘッドショットできる武器の代表はスナイパーライフルです。遠距離から頭部めがけての一発は強烈です。チームマッチではスナイパーがいると大変有利です。ただし、スナイパーは見通しの良いところに陣取らなければならないので逆にスナイピングされる危険性もあります。それをチームでカバーします。UTの醍醐味は単なる対戦ではなくて協力にあるといえるでしょう。



 動作環境という点では、一応ソフトレンダリング(3D表示機能の無いパソコンでも3D表示するソフト)にも対応しているので基本的に全てのPCで動作すると言えますが、Celeron400MHz(多分)、RAM190MB、VRAM4MBのビデオチップのノートPCではちょっと動作がきつかったです。CPUは500MHz以上、RAMは128M以上、VRAMは16Mクラス以上のものが快適な動作に必要と思われます。あやしいと思われる方はデモで動作の確認をしてみると安心です。

 デモが今でもダウンロードできますので、興味のわいた方は是非ダウンロードしてプレイしてみてください。50Mほどです。
デモといえどもマルチプレイが可能です。ぜひ友達同士やインターネットで対戦してみてください。
http://www.unrealtournament.com/downloads/
にてダウンロード可能です。

次のページへ

トップに戻る