Thief II THE METAL AGE ゲーム内容


君の名はガレット、超一流の腕前を持つ百戦錬磨のシーフ、つまり泥棒だ。
闇と静寂が君の友。光が最大の敵である。密やかさと狡猾さが武器だ。
この世の富は、すべて君に盗まれるためにある。

仕事場は裕福な貴族や腹黒い商人たちが蔓延る大都市。
奴らが持つ数々の財宝は、額に汗して働くシーフにこそふさわしい。

とはいえ、どんな仕事にも危険はつきものだ。シーフであるということは、ほんのちょっとしたヘマをしただけで、怒り狂った番兵たちが、剣を抜き放って殺到してくるということでもある。

戦いは最後の選択肢だが、時には他の選択肢が存在しないこともある。だが大抵の場合は、闇と静寂こそが富に至る最短の近道となるだろう。

敵の目をあざむくため、君は様々な道具を持っている。危険を避けたり、普通ならちょっとたどり着けないような場所に行くための道具だ。

ただし、君はシーフであって戦士ではないことを忘れるな。常に頭を働かせろ。冷静さを失うな。暗闇、静寂を君のものにする事ができればこの町の全てはもう君の自由だ・・・。

―あらすじ―
 前作で恐ろしい陰謀を打ち砕いたガレットは再び元の盗賊稼業にもどり、自由な生活を送っていました。一方、世間ではメカニストという新興宗教が流行りだし、力をつけてきました。さらに悪いことにゴアマンという者を筆頭に警官隊が組織され、ガレットは仕事がやりづらくなる一方です。相変わらずキーパーたちは戻って来いとうるさく、ハマライト教会とメカニストの小競り合いも日増しに激しくなっていきます。ゴアマンにはメカニストと裏でつながっているという噂まであります。ガレットはこの悪い状況のせいで大きな仕事には手をだせずにいました。なんとかならないかと考えるガレットですが、またも大きな陰謀にまきこまれていくのです。

前作ではゾンビなど多くのモンスターが登場しましたが、今回は敵のほとんどが人間で、AIが強化されています。さらにリアルな泥棒ぶりを体験することができます。港のオフィス屋根の上と、まさにシーフ!とったところです。

ゲーム内容自体はほとんど変わってませんが、サウンド・グラフィック共に大幅に向上し、館のレイアウトもただのダンジョンという感じから、それこそ洋館の雰囲気がただようレイアウトになり、この泥棒感覚はたまりません

こんなにおもしろいゲームがバンドルされてたなんて信じられませんでした。

ボーっとしている衛兵発見!
後ろからブラックジャック(棍棒)で殴りつけて気絶させてやろう。まずは手の届く距離にまで近づく。この時に足音を立てないように気をつけよう。

思いっきり振りかぶる。この状態でも普通に移動できる。スリもこの状態でできるからプロとは凄いものだ。右にみえる黒い影はガレットさんの腕。

見事にヒット!といいたいが頭に当たっていない。でもこれでも敵さんにとってはたまったもんじゃないだろう。むしろこっちのほうが辛そうだ。骨折れたかも。

「うっ!」という声と共に崩れていく。倒れた際に膝を折ってなければいいが。と敵の心配をする聖人ガレットさん。

気絶させてしまえばミッション中にもう起きることはない。どうせ敵を倒すなら殺さずに気絶させた方が静かで早く安全だ。プロは殺しはしない。基本的には。

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