Thief GOLD | ゲーム内容 |
「土中に手を差し入れ土くれを掘り出す。数年後、同じ場所に同じ土くれが残っているであろうか。 だが、もしそれが石材だとしたら、柱またはレンガであったなら、 一年、いや、何百年経とうとも、そのままそこに居座っているはずである。」 ―ハンマーの書より― 「蔓は生気を吸い尽くさんと哀れな人間に絡みつく。 樹木の血液が流れ出すとしたら葉人が出てきて聳え立つものどもをなぎ倒す。 その意思は再び木を育て、渇いた枝根は大空の下、歓喜に満ちあふれ血液を飲み干す」 ―失われたトリックスターの巻物より― 「世界は巨大な天秤のごときものにして、 その腕を滅ぼさんと企む力に対して均衡の維持を大事とする。 知識の集積は分銅のごときものにして、必要に応じ、どちらかの皿に載せられる。 この分銅を、ゆっくりと静かに皿に載せつつ、 数百年の歳月を通して変わらぬ均衡を保持せしむることこそ、我らの務めなり」 ―キーパー・ロアーマスターの講演より― |
君は泥棒だ。義賊ではないが、一般の家庭をターゲットにすることはなく貴族階級や大商人の中でも強欲な者のみをターゲットにしている。彼らの財産を守るガード達の目を盗むことなど、君には造作も無いことだろう。しかし忘れないでくれ。君は泥棒であって戦士ではない。戦いが仕事のガード達には正直いって剣の腕では敵わないだろう。この世界では闇と静寂を制することこそが生き残る唯一の道なのだ。
―あらすじ― 主人公「ガレット」は少年のころからスリや置き引きといったケチな泥棒をしてその日その日の生活を支えていました。ある日ガレットが一人の男にスリを試みて捕まりました。その男は「キーパー」という決して表の世界には現れない集団の一員でした。その男はガレットに「キーパー」としての資質を見出し、あらゆる訓練を受けさせました。剣や弓矢の扱いはもちろんのこと、暗闇で気配を絶つ方法や、気づかれずに近寄る足取りも「キーパー」として必要な技術として教え込まれました。しかしガレットによってそれは泥棒の能力として発揮されることになりました。「キーパー」の元から抜け出したガレットはそこで教え込まれた技術を活用し、比類なき最高の盗賊(シーフ)となったのです。
みなさん!勇者と言われてどんな人物を想像しますか?
このページを見ている人の8割は
『人ん家に勝手に入ってタンスとかツボとかを勝手にあさりお宝をかっさらっていく世界の救世主』
というのを想像することでしょう。
まさにガレットさんそのものなのです。ガレットさんはターゲットの家に侵入し物色して、盗れるものはなんでも盗っていきます。世界を救うと言っている勇者たちと全く変わらないと思いませんか?むしろ「世界を救うため」とか言ってる勇者たちの方が動機が不純だとも思えてきました。ガレットさんは「生活のため」だもんなあ。
で、ガレットさんは自分の為だけでなく、誰かから「○○を盗んで欲しい」「●●の館から○○を探し出して欲しい」等といった依頼も受けることがあるようです。そういう場合でも報酬の他に、潜り込んだ場所からさらに金品を盗んでいます。やはり盗賊なだけに抜け目がない性格です。ここんとこ、やっぱ泥棒だなあ。なんて思ってしまいます。
でも敵がどんなに大勢でも勇敢に忍び込むガレットさんって実は屈強な戦士なのかもしれません。戦えてもせいぜい一対一が限度ですが、ころびや操るガレットさんは正面から向かっていったらまず負けます。勝てる時もあるけど、満身創痍。連戦はとてもできません。上手い人は剣でバッタバッタ倒して進むのかな?・・ん?それって上手いって言わないか。気づかれずにクリアできる人が上手い人です。
とってもめずらしいころびやの戦闘の画像。こちらの姿を見せると、敵さんは重たい装備でも元気に
「Die!!!」
等と叫びながら喜んで走って来てくれます。
なんていい人なんでしょう。
ガレットさんは、目の前まで来た敵さんにいきなり切りつけてやりました。っていうか不意打ち食らわそうとしただけなんだけどね。しかもこの時はカキーン!とかいってガードするし。いやなんていい人だ。涙が止まらん。
敵さん@いい人は次々に切りつけてきます。しかもこっちの攻撃はことごとくガードしながら(怒
画像はやっと一撃食らわしたところ。見て取れるように、敵さんは攻撃体勢です。このあと間髪いれず反撃を食らいました。攻撃受けたらちょっとはひるめよ。
やっと倒したところ。
上の三枚とは場所が違うのが一目瞭然だ。一度逃走を試みたのだが、逃げ切れずにまた戦うハメになった。走りながらヒーリングポーションを使ったのは言うまでも無いが、逃走中に一度切られたということも忘れてはならないだろう。
彼はこのように強敵であったが、皆さんなら背後からポカリと一発殴るだけで気絶させる事ができることだろう。そのことを思うとこの戦いで失われた体力とポーションが残念でならない。
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